はじめに
自分は顔に皮膚炎があり、マスクやVRのヘッドセット等が顔に接触するとかなり皮膚が悪化するので何とかヘッドセットを顔に接触しないようにして装着する方法は無いものかと模索した結果、とあるMeta Quest 2のサードパーティ製ストラップのレビューに接眼パーツなしで装着している方のレビューを発見しました。
自分でもやってみた結果かなり実用的でしたので他の方の参考になればと思います。
用意する物
- Meta Quest 2 本体
- TeeMars Oculus/Meta Quest 2 交換用 ヘッドストラップ (amazon商品リンク)
- モバイルバッテリー(カウンターウェイト代わり。自分は重さが233gあるエレコムEC-C03BKを使用)
- イヤホン(スピーカーの位置がずれて本体の内蔵ファンの音が聞こえるためイヤホン推奨。自分はfinal E500を使用)
- イヤホン等の余ったケーブルを束ねるケーブルタイ(100均等で売ってる物で十分です。)
VRヘッドセットに用意したものを取り付ける
VRヘッドセット本体に画像のように用意したものを取り付けていきます。
画像に写っているモバイルバッテリーとMeta Quest 2 本体を繋ぐ白いケーブルはTeeMars ヘッドストラップに付属していました。
頭への装着の仕方
画像のような位置になるようにヘッドストラップ、Quest2の可動箇所を曲げて位置調整します。
主におでこに触れない前髪の生え際と後頭部の2箇所で支えます。
この時後頭部に接触するヘッドストラップを部分をあまり下げすぎないのがコツです。
眼鏡を付けていても装着できるが眼鏡がQuest 2のレンズに接触して傷つける恐れがある
眼鏡を付けた状態でもこの方法で装着出来ますが、Quest 2本体のレンズは凸になって出っ歯ているので最悪レンズを眼鏡との接触して傷つけてしまう可能性があります。
そこで自分はamazonのメガネSHOPアイで特注した度付きレンズのアタッチメントを付けてレンズ部分が直接眼鏡に触れないようにしています。
実際に使用してみて
やはり頭2箇所で支えているため激しい動きや特に頭を上に向けるとヘッドセットがずれてしまいますが、顔に皮膚病を持っている自分にとって皮膚に接触しないことはかなり快適であり直接顔に接触するよりも遥かに顔の皮膚の悪化が抑えられました。
重心をもう少し後ろにすれば安定感が増すと思い100均で購入した250gのウェイトをモバイルバッテリーに追加してみると動いた時逆に不安定になってしまったのでカウンターウェイトの重さは230g~250gがベストなのかなと思います。
頭部の形や大きさは個人差が大きいので全ての人に役立つかわかりませんが参考になれば幸いです。